座・ALISA Reading Concert『12月25日、雪』～天国と地獄～@サンケイホールブリーゼ

 今の職場の良いところは18時退勤でも大阪駅周辺の劇場なら19時開演に間に合うところ。今日もダッシュで行ってきました。

 座・ALISA  Reading Concert『12月25日、雪』～天国と地獄～

良席でした。近い。近すぎて申し訳ない。ごめんなさい。

やっぱりね、ナースのお仕事世代なので翔子さんといずみちゃんのコンビは嬉しい。そういえばドラマ見てた頃は看護師になりたいと思ってたなーとか懐かしさを感じてたらストーリーにおいていかれそうになる。

リーディングコンサート、普通のお芝居に比べて舞台上での動きは少なめ。目を瞑って声だけを聞いていたいシーンもあれば、ちゃんと動きを見ていたい場面もあって。朗読の部分とお芝居と。それに歌とダンスで盛りだくさん。予習なしで行ったけど、だいたい聞いたことある曲で「おぉ」ってなった。

リーディングコンサートって新しいかたちだけど、同じ材料を与えられたとして自分ならどう作るかを考えると楽しいかも。無駄な妄想だけど。

そして本編より濃いカーテンコールと忘年会トーク。TOO SHY SHY BOY! が楽しすぎた。キャストの皆さんが始終にこにこしてらして。今日まで生きててよかったって心底思った。

買うつもりは全然なかったTシャツをうっかり買ってしまいました。白のTシャツ。だってさ、あれ着て歌って踊る姿を見てると欲しくなってくるよね。裾を結んで着たくなってくるよね。

今日すごく楽しかったから心穏やかに年が越せそう。さすが先輩。

危険な関係@森ノ宮ピロティホール

鈴木京香さんと玉木宏だよ、観るしかないよね。京香さんの美しさは重々承知で、けど溜息が出るほど美しい。そのうえ玉木宏の筋肉まで見れて。眼福。

キャスト目当てでチケット取ったけど、すごく面白かった。後半、ヴァルモン子爵が憎くてたまらなかった。あと、ラストの女性3人のシーンはとても好き。結末分かってから前の場面を振り返ると、じわじわ面白い。セットも衣装も素敵。

これで年内は元気に生きていけそう。

遠くの花火/もう一回の、乾杯。@インディペンデントシアター2nd

安心と安定の空晴さん。二本立てを二本とも。

今回初めて電話先行予約でチケットを入手。コミュ力皆無なのでせっかく電話で劇団員さんと会話できてるにもかかわらず、気の利いたことを言えなかったのが悔やまれる。

新作の「遠くの花火」は結構序盤から泣きました。でも涙を拭く暇もないぐらい笑いがやってくる。「しんどい」って台詞が色々凝縮されてる気がします。人の生死だけじゃなくて色んな言葉にできない「しんどい」を日々どうにかやり過ごして、大福パンで慰めて。誰もが避けられない「しんどい」も面倒だけど付き合っていくしかないんだよ。と、しみじみ感じました。

再演の「もう一回の、乾杯。」、何度心の中で「アイス溶けてる！」とつっこんだことか。それはさておき、すれ違って、ちぐはぐして、それが解けていく感じがとても好き。私が空晴さんが好きな理由はこれなんですけどね。人間て生まれたり死んだり結婚したり別れたり、難しいけど面倒ではない。うーん、深い。新作もそうなんだけど、高校時代の部活メンバーと一緒に観たいなと思ったお芝居。

「もう一回の、乾杯。」は古谷さんかチケットを切ってくれました。緊張した。ここでも気の利いたことを言えなくて、先に観た新作ので感動したことを伝えればよかったと席に着いてから後悔。コミュ力と語彙力が欲しい。

空晴さん10周年だそうです。もっと早くに出会ってればよかったと思う気持ちと、今の歳だから響くんだろうなという気持ち。とにかく、次回公演もその先も楽しみで仕方ない。

オーランドー@芸文センター

オーランドー観てきました。

時の経過の表現とか、舞台上のものがくるくる回る感じとか、場の区切り方とか、そのあたりのこだわりがすごい。

もちろんキャストが豪華なのもあるけど、一人何役やってもそれぞれ個性的で。テンポがとても良い。

終演後、台風で阪急とまってるよ！ってアナウンスがあっても、それでも観に行ってよかった。

チョップギロチン垂直落下@HEP HALL

すごく激しい。

身体と身体がぶつかり合う音とか。

場外乱闘とか。

うわー、アレ絶対痛いやん。

けど、かっこいい。 

マンモス稲子、かっこよかった。

レ・ミゼラブル@フェスティバルホール

レミゼを観て来ました。

レミゼといえば、高校の英語の授業でやったような記憶。あと、大学の道徳教育の講義でも読んだ気がする。ジャンバルジャンの話。

感想は「すばらしい」としか言いようがない。めっちゃ良い。無駄がない。美しい。迫力が凄い。

ジャンバルジャンが死ぬシーンは泣きかけた。よく生きたよ。銀の燭台を盗んだかどうかとか、冤罪だからどうとか、そんなことはさておきジャンバルジャンは生きたんだよ。立派だよ。 という思いで拍手をしていました。

ミュージカル観たあといつも思うんだけど、歌いたいよね。観客も大合唱したい。後ろのお姉さんたちも「カラオケ行こう」みたいな会話してたし。カーテンコールから大合唱で締めるっていうのはどう？上手い下手は気にせずに。ないかな、そんなかんじの舞台。

運良く森公美子さんの出演回だったんだけど、森公美子さんの歌声を聴いた瞬間、割烹着姿の「毎日かあさん」が頭から離れず大変だったのは内緒の話。

アニー@シアター・ドラマシティ

アニーを観に行ってきました。

 あっさりしてるなーって印象。

今年は演出家さんか変わったそうで。

サンディーの存在意義とか、養子にするの？できないの？とか、全体的な迫力とか。

それでも相変わらず大統領が「ニューディール！」って言うシーンはすごく好き。

たぶん来年も行くんだろうな。