逃亡ルート再検索

逃げ道確保が最優先

大人のけんかが終わるまで

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チケット取るときに色々あって土曜と日曜で計3公演観劇。

 

2時間弱って短いなと思いつつ、正直それ以上あのけんかを見てられないとも思いつつ。

 

盆をあれだけ回す意味がわからない!的な感想を見たけど、前方席でだときれいに観えるから好き。海外作品特有の感じ、たまにはいいね。スプレーをばーってやるの映画っぽくて真似したい。

 

できればけんかは全力で回避したいし、気配を察したら「はい、ごめんなさい」で逃亡するタイプ。もし、あの場に居たら誰タイプの対応をするかで悩む。アンドレアみたいに強く主張したいけど、結局何も言わずに「面倒だわ、早く終わらないかしら」って見てるだけの人になりそう。

 

「ごめんね」「いいよ」で解決するケンカなんて幼稚園ぐらいまでで、大人になったら「ごめんね」「いいよ(でも本当は許せないから今後関わらないでおこうね)」が圧倒的多数。そもそも不快に感じたことを「いやだ!」と直接ぶつけてはじめてケンカがスタートするわけで。大人のケンカって現実にはスタートするまでがエネルギーが必要だし、ケンカしたからといって何ら解決しないようにも思える。

 

ここでとどまってしおれてしまうだけなんだよね

 

って最後の台詞、真理をついてる。

となりのところ@HEP HALL

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たくさん笑いました。

 

少し涙が出ました。

 

今回の「となりのところ」、

 

この言葉にこの反応するってことは何かあるんだろうなー

 

やっぱりそうきたかー

 

あの表情はどんな意味があるんだろー

 

って、推理?予想?しながら観れて楽しい。

 

踏み込まれたくないから塀は必要。でも、迷惑がられるのを承知の上で踏み込んで手を伸ばしたいことも稀にある。だからそこはデザインで。

 

なかなか心の塀をデザインでへこませておくのは難しそう。へこんだ所から入ってきたものを受け止められたら、その先に何かあるんだろうか。

 

語彙力なさすぎてちゃんと感想書けないのがつらい。

 

素敵なお芝居だった。

 

 

 

メリーポピンズ@梅芸

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メリーポピンズ観てきました。夜公演。

 

年末の観月ありさリーディングコンサートでコング桑田さんが「メリーポピンズ出るよ、観に来てね」的な宣伝をされてて、それにホイホイ引っかかったわけです。

 

自己啓発本を読むより効果あるよね。

 

中学生の頃、英語文庫で勧められて読んでみたものの内容がさっぱり分からず2ページぐらいで挫折した思い出。

 

メリーポピンズ大好き女子に圧倒された。

 

 

 

 

 

 

百年の秘密@芸文センター

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チケットを駆け込みゲットして観劇。西宮での公演はありがたい。

 

誰に感情移入するわけでもなく、とても客観的に観てた。うまく言えないんだけど、腕をブンブン振り回して殴ってやりたいやつ多数(←最大限にほめてる)。

 

あの時のあの人の行いでこんなことになるなんて!時が進んだり戻ったりしても、やっぱり現実は時間を戻すなんて不可能で。起きてしまったことを踏まえて次の動きなんだけど、それが正解かどうか分かるのはずっと先。いつどこで振り返るかによっても正解か不正解かも分かれるところで。ふー、難しい。生きるって面倒だね。

 

それにしてもカタカナの名前は相変わらず覚えられない。「弁護士」とか「〇〇の子ども」的なざっくりした人間関係の把握。これでだいたい大丈夫。ありがたいことに女性二人で観ておられたお隣さんが休憩中に詳しく人間関係の整理と結末の予想をしてたので参考にさせていただいた。お隣さん大事。

 

犬山イヌコさんと峯村リエさんのツートップはすごいなーと。さすがナイロン100℃。バランスがとても良い。特に小学生を演じてる時の女子感というか空気がとても好き。

 

進んだり戻ったりする舞台での時間、舞台上に乗ってない時間はどんなものなのかなーと帰りの電車で考えたり。私の悪い癖で、その想像がかなり暗く悲しい方向に向かってしまったり。

獄中でのエースの心情

カレルと先生がボートに乗るまで

ティルダとコナの会わなかった時間

チャドのその後 

事故物件となった屋敷

木の呪い

ティルダが小説を書かない理由

想像しながら思ったけど、長い時間の流れを掻い摘んで舞台に乗せるってすごいよね。どこを摘んで芝居にするか、あえて見せないところが本当は大事な気もする。

 

もちろん舞台は素敵。役者さんも、いろんな効果も。ただ、観終わった後しばらくしてから「おもしろかったなー」と思えるかんじ。帰り道楽しい系の舞台でした。

 

 

 

 

 

 

 

ゼロの執行人

今年も劇場版コナン観てきた。

 

アニメも漫画も毎週毎週欠かさずに追いかけてるってわけではないけど、劇場版観るのは恒例行事。

 

個人的に少年探偵団を推してるので、探偵団も博士も大活躍で嬉しい。それにしても博士GJ。あと、江戸川くん不在時の灰原さんは頼もしくてとても好き。灰原さんのお洋服が可愛いかったので注目してほしい。

 

安室さんにはあまりキャーキャーならないので、重力とか物理の法則を色々無視したやつだなーと。かなり人気あるんでしょ?

 

犯人知った上でもう一回見たいくらい。けど、子どもたちは「公安」って分かったかな?動機理解できたかな?って心配になる。周りの大人たち誰か説明してあげて。

 

今年の劇場版は結構好みの作品。「安室さんメインです」「公安のやり方はね」「江戸川くんの名探偵要素薄めです」みたいなシンプルさが潔い。犯人は誰?よりも、とにかく守る!っていう完全に「劇場版」の盛り上がりというか、今までと違うかんじ。まさか麻酔銃を使わないまま終わるなんて。

 

来年も楽しみ。(来年は世良のねーちゃん活躍してくれないかな)

 

あと、

 

被害の規模が大きいから刑も重いだろうな...

 

って、事件解決した後に犯人がどんな裁きを受けるのかを想像して悲しくなるまでが劇場版の醍醐味?だよね。

 

 

 

 

 

 

スジナシ@赤坂BLITZ

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鈴木京香さんの回のスジナシを観てきました。

 

顔が痛くなるぐらいずっと笑ってた。おもしろかったー。

 

すごいね。布石敷いて、回収して。どんな展開かみえなくて、ちぐはぐだったものが噛み合って来て。こっちかなーとなんとなく思う方向に進んでちゃんとゴールにたどり着くかんじが素敵。

 

もし自分が効果音担当になったらどうしようかな、タイトルつけるならどうしようかなって考えながら観てるから忙しい。

 

それにしても鶴瓶師匠の後半の察知能力すごかった。序盤は京香さんに押され気味だったのにね。京香さんも進むべき方向を見ながら足下踏み固めながら演じててすごい。そして可愛らしい。白衣姿まで見れるなんて。

 

とにかく楽しかったので、深夜のテレビ放送も見る。